こんにちは、先輩!美容&健康マニアのなっちゃんです。27歳の介護福祉士として働きながら、おばあちゃんのために始めた美容ノートが評判となって、このブログを開設しました。今日もパステルグリーンのカーディガンに花柄ワンピ、真珠ピアスでお迎えしています。手帳とリップは私の必需品!
介護現場で「口紅を塗ると、縦ジワに全部入ってスジスジになるのよ」「マットを塗ったら、一気に老けて見えてショックだった…」「にじむのが怖くて、もう色付きリップしか塗ってないわ」というお声を本当によく聞きます。でも先輩、縦ジワは「消す」ものじゃなく、「ぼかす」もの!つまり、見え方を変えてあげればいいんです。
私のおばあちゃんも「縦ジワがあるから、もう口紅は無理」と言っていましたが、正しい塗り方を覚えてからは「あら、こんなにふっくら見えるのね!」と毎朝鏡の前でご機嫌です。今日は、70代の先輩の縦ジワを上手にカバーして、ふっくらと若々しい唇を演出するテクニックを、5つの章に分けて詳しくお伝えしますね。今日もいっしょにキラっと行こっ♪
第1章:なぜ70代は縦ジワが目立つの?まずは「仕組み」を知ろう
「若い頃はこんなことなかったのに…」そんな先輩の気持ち、よくわかります。まずは、縦ジワが目立つ理由を理解することから始めましょう。敵を知れば味方にできます!
唇に起こっている3つの自然な変化
年齢を重ねると、私たちの唇には自然な変化が起こります。これは決してネガティブなことではなく、人生の経験が刻まれた美しさの証拠。でも、これらの変化を理解することが、縦ジワカバーの第一歩なんです。
コラーゲンと水分の減少では、唇の「ふっくらクッション」の役割をしているコラーゲンやヒアルロン酸は、年齢とともに減っていきます。ぷにっとしていた表面が少しずつしぼんでいくと、その分だけ「シワの溝」が目立ちやすくなるんです。若い頃はぷっくりと張りのあった唇も、徐々に弾力が失われ、表面に細かい凹凸が現れやすくなります。
皮脂がほとんど出ない=乾燥しやすいとして、唇には皮脂腺がほとんどありません。若い頃はターンオーバーが早く、多少の乾燥でもすぐ復活していましたが、70代になると生まれ変わるスピードがゆっくりに。そのうえ、保湿ケアをサボると、表面がカサカサ→縦じわ+皮むけ→口紅が溝に落ちて”スジスジ口紅”という図式になってしまいます。
口輪筋のゆるみと口角の変化も重要です。唇の周りは「口輪筋」という筋肉で囲まれています。ここが弱くなると、唇のボリュームダウン、口角が下がる、唇の輪郭がぼやけるといった変化が出やすくなります。
「塗り方」を変えれば”しわ”は悪者じゃなくなる
先輩たちのお悩みで多いのが、「しわの一本一本が、全部強調されちゃう」「濃い色を塗ると、線が浮き上がって見える」というもの。でもこれは「年だから」ではなく、ベースの整え方、選ぶ質感、色を置く位置と量が少しズレているだけ、というケースがほとんどです。
唇の縦ジワは、光の当たり方で”見え方”がガラッと変わります。つまり、「溝に色を落とさない」「溝に”影”を作らせない」この2つさえ押さえれば、縦ジワはかなり目立たなくできます。
第2章:縦ジワ8割カバーは「下準備」で決まる
どんなに素晴らしい口紅でも、下準備を怠ると効果は半減してしまいます。この1分の下準備で、縦ジワカバー効果が格段にアップしますよ。
1分下地で”しわ用ベース”を作る
私とおばあちゃんの結論。口紅の前に「これだけはやって!」という工程がこちらです。
保湿バーム → ティッシュオフ(30秒)
- 無香料・無刺激のリップバームを薄く一層塗ります
- 20秒ほどなじませたら、ティッシュを唇にふんわり当てて、余分な油分だけオフ
ポイントは「たっぷり塗りっぱなしにしない」こと。べたべたが残っていると、口紅が溝に流れ込みやすくなります。
縦ジワを”横に”ならす(15秒)
薬指の腹で、唇を左右にやさしく数回なでます。縦にこするとしわを深くするのでNG。横になでることで、溝がふっと浅く見えるんです。この一手間で、あとから塗る色の入り方がぜんぜん違ってきます。
見えない「にじみガード」を作る(15秒)
口紅と同系色か、肌色に近いコンシーラーを少量、口角〜唇の外側ラインを、綿棒でトントンとなじませます。その上からフェイスパウダーを”ポンポン”と軽く重ねることで、「色がはみ出さないための土手」ができ、縦ジワからのにじみも防げます。
縦ジワさん向け「選ぶべき質感」「避けたい質感」
縦ジワをふっくら見せる◎質感
- クリーミー(サテン): 適度なツヤと厚みで、しわをふわっとぼかしてくれます
- シアータイプ: 透け感のある色で、「スジ」ではなく「ふんわり色面」に見せてくれます
- バーム+ティント: 潤いと色持ちのバランスがよく、唇が乾きにくいです
縦ジワがくっきり見えやすい△質感
- 完全マット: 溝の”影”がはっきり出て、レリーフ彫刻みたいになりがち
- 大粒ラメ&強いグロス: ラメがしわの谷に入り込んでキラキラ→逆に線が目立つことも。グロスはにじみやすく、縦ジワから外へ流れ出やすいので要注意
第3章:縦ジワを「ぼかす」口紅選びの賢いコツ
下準備ができたら、いよいよ口紅選びです。縦ジワを目立たなくし、ふっくらと若々しい唇を演出するには、「質感」「色味」「成分」の3つのポイントが重要なんです。
70代の唇に最適な「質感」を見極める
おすすめ質感の詳細
- サテンタイプ: 適度なツヤがあり、光を反射して縦ジワをぼかしてくれます。唇にピタッと密着し、縦ジワの凹凸をなめらかにカバーしてくれる優秀な質感です
- クリーミータイプ: しっとりとした質感で、唇に潤いを与えながら色を乗せます。乾燥しがちな唇にも優しく、縦ジワに入り込みにくいのが特徴です
- シアータイプ: 透明感があるので、厚塗り感がなく、自然な血色感を与えてくれます。光の反射で縦ジワが目立ちにくくなる効果も期待できます
血色感をプラスする「色」の選び方
イエベ・ブルベ別の若見えカラー
- イエローベース(イエベ)の先輩: コーラルピンク、ピーチローズ、サーモンピンクなど、温かみのある色がおすすめです。肌の黄みと調和し、自然で健康的な血色感を演出してくれます
- ブルーベース(ブルベ)の先輩: ローズピンク、モーヴローズ、ベリーピンクなど、青みがかった色がおすすめです。透明感を活かし、上品で洗練された印象を与えてくれます
美容液成分配合の「ケアする口紅」のススメ
ヒアルロン酸、コラーゲン、植物オイルなどの保湿成分が配合された口紅は、塗っている間も唇に潤いを与え、乾燥を防いでくれます。これは縦ジワ対策にも非常に効果的です。プランプ効果のある成分が配合された口紅は、唇をふっくらと見せる効果があります。
第4章:プロ直伝!「中央ふっくら・外薄く」の若見え塗り法
いよいよ口紅を塗っていきます!この「中央ふっくら・外薄く・輪郭はぼかす」の型を口癖レベルで覚えてほしいです。
直塗り禁止!指orブラシで”スタンプ塗り”
直塗りNGの理由として、口紅の重みで「溝にズドン」と入りやすく、力加減が難しく、色ムラや塗りすぎの原因になります。
代わりに使うのは清潔な薬指または口紅用ブラシです。
- 口紅を指先orブラシに少量とる
- 下唇の中央に、スタンプを押すようにポンポン
- 同じ要領で上唇中央にもポンポン
「真ん中に、小さな色の島を作る」イメージです。
革新の「3ストローク塗り」テクニック
ストローク1:中央に色を置くでは、最初は「薄くで不安」くらいがベストです。濃さはここで完結させ、中央だけにしっかり色を置きます。
ストローク2:「中から外へ」トントンで広げるで、中央の色を外側に向かって、指の腹で優しく「トントン」と叩き込みながらぼかします。端に行くほど回数を減らし、自然にフェードアウトさせることが重要です。絶対に”こすらない”こと、必ず”指先で軽く叩き込む”ことがポイントです。
ストローク3:光を一点集めるとして、透明グロスまたは保湿バームを米粒大、下唇中央だけに置きます。光の丸みが”ふっくら錯視”を生み、「中央に光を集める」イメージで、ふっくら感を最大限に引き出しましょう。
輪郭は”ぴったり描かない”のが正解
若い頃は「輪郭をきっちりとる=きれいな口紅」でしたが、70代では「輪郭をふわっとさせる=若見え」になります。
- 輪郭ギリギリまでは色を乗せない
- ブラシor指に残った色で、最後にそっと輪郭へなじませる
- 足りない部分だけ、やわらかいリップライナーで”点”を足す
濃い線で囲ってしまうと、「口だけ主張が強い」印象になってしまうので、”にじみ出てきたような輪郭”を目指すのがポイントです。
第5章:お悩み別レスキュー&一日中キープ術
基本をマスターしたら、よくあるお悩み別の解決法と、美しさを一日中キープするメンテナンス術をお教えしますね。
悩み別・縦ジワレスキューテクニック
しわに色が溜まって「割れチョコ」みたいに見える場合は、ダブルレイヤー(薄膜2回塗り)がおすすめです。
- いつものように薄く全体になじませる(1回目)
- ティッシュで軽くオフ
- もう一度、中央だけに薄く色を置く(2回目)
こうすることで、溝の奥に入った色は1回目でオフされ、表面だけにふんわり色が乗っている状態になります。
縦ジワからにじんで「口の周りがぼんやり赤い」場合は、見えない”ストッパーゾーン”を作りましょう。口紅を塗る前に、唇のすぐ外側(1〜2mm)にスティックコンシーラーを細く入れ、綿棒で外側(肌側)へなじませ、上からフェイスパウダーをのせます。こうしておくと、唇の外側に「粉の堤防」ができ、色が出て行きにくくなります。
食事後・マスク後の「30秒お直しルール
外出先での簡単お直しセットとして、色つきリップバーム(またはシアーリップ)、小さな折りたたみミラー、ティッシュを用意します。
30秒お直し手順
- ティッシュでそっと押さえ、油分と汚れをオフ(10秒)
- 色つきバームを、下唇中央→上唇中央へだけ塗る(10秒)
- 指で口角へ向かって、軽く2〜3回トントン(10秒)
これだけで、ぬるぬる崩れがリセット、縦ジワへの溜まりもリセット、”中央ふっくら”だけ復活ができます。
夜の集中ケアで「土台から若見え」
「夜の縦じわパック」で土台から見直し
- 寝る前に、はちみつorワセリンを厚めにのせる
- ラップを唇サイズにカットして、上から2〜3分だけのせる
- 取ったあと、指でやさしくなじませる
週に2〜3回続けると、「しっとり→縦ジワが浅く見える→日中の口紅が決まりやすくなる」という好循環になります。
なっちゃんからの最後のメッセージ
先輩、縦ジワは「隠さなきゃいけない欠点」じゃありません。それは、たくさん話して、たくさん笑って、たくさん頑張ってきた証拠です。だから、このブログでお伝えしたいのは、縦ジワをゼロにする方法ではなく、縦ジワ”ごと”ふっくらきれいに見せる方法なんです。
覚えておいてほしいのは、たった4つ。ベースは保湿→ティッシュオフ→見えない堤防、色は中央から外へトントン・輪郭はふわっと、質感はサテン・シアー・バームティント寄り、悩んだら「中ふっくら・外うすく」と唱える。これだけで、鏡の前の「ため息」が、「あ、今日ちょっといいかも」に変わっていきます。
私のおばあちゃんも「このシワたちは、私の笑った回数の数だけあるのね」と言っています。そこに、なりたい色を少し足してあげる。それが”縦ジワカバー”の本当の意味だと思います。
完璧じゃなくていいんです。”昨日の自分よりちょっとご機嫌な私”になれたら、それが一番の若見え。先輩の縦ジワごと、まるっと愛せる口紅時間になりますように。
今日もいっしょにキラっと行こっ♪
