介護

「介護費用は親の年金で」が鉄則。自分の人生を捧げないための“お金の基準”と、知っておくべき助け舟

「介護費用は親の年金で」が鉄則。自分の人生を捧げないための“お金の基準”と、知っておくべき助け舟

こんにちは、なっちゃんです!今日もいっしょにキラっと行こっ♪

「親の介護のために、今の仕事を辞めるべき?」
「もしお金が足りなくなったら、私の貯金から出すしかないの……?」

そんな、出口の見えないトンネルを歩いているような不安を抱えていませんか?

特におひとりの方や、責任感の強い方ほど、自分の人生を後回しにしてしまいがちです。

でもね、なっちゃんは現場でたくさんのご家族を見てきて、これだけは伝えたいんです。

「介護はマラソン。最初から全力疾走したら、絶対に途中で倒れてしまう」と。

今日は、あなたの人生という「聖域」を守りながら、無理なく介護を続けるための“お金の基準”についてお話しします。


第1章:絶対ルール!介護費用は「親の財布」から

なっちゃんが考える、介護の基本前提。

それは「介護費用や医療費は、子供は出さない」ということです。

「冷たい」と思うかもしれません。でも、知らず知らずのうちに自己犠牲が重なると、

いつか「私はこんなに犠牲にしているのに!」
という怒りに変わり、あなた自身の心が壊れてしまいます。

まずは、ご両親が「何にいくら使えるのか」を把握することから始めましょう。

  • どの銀行口座に年金が振り込まれる?
  • どの保険に入っている?
  • どの口座から家賃や光熱費が引き落とされている?

認知症が進むと、銀行の手続きさえ難しくなります。
「元気なうちに、聞きにくいことこそ聞いておく」のが、親子の未来を守る最大の準備なんです。

第2章:あなたの人生を「聖域」として守る

あなたの貯金、あなたの時間、そしてあなたの体力。
これらは、親の介護のために使い果たしていいものではありません。

介護保険でまかなえない自費の部分や、日々の生活費。
それらを計算して、「親の年金の範囲内」でできる介護をデザインする。
これが、共倒れを防ぐ唯一の方法です。

「お金が足りないから、私が仕事をやめて介護すればいい」……。

ちょっと待って!
あなたがキャリアを捨てることは、あなたの将来の年金や生活を捨てることと同じです。

それは、お父様やお母様も望んでいないはずですよ。

第3章:知っているだけで心が軽くなる「助け舟」

「でも、本当にお金が足りなくなったら?」
そんな時のために、国や自治体にはたくさんの「助け舟」があります。

これらは「申請」しないともらえませんが、知っているだけで心のフックになりますよ。

  • 介護負担限度額認定証:施設入所やショートステイを利用する際、食費や部屋代が大幅に安くなる制度です。「施設は高いから無理」と諦める前に、まずこれに該当するかチェックして!
  • 高額介護サービス費:1ヶ月の介護保険の自己負担合計が、一定の基準額を超えた場合に、その超えた分が払い戻されます。
  • 高額医療合算介護サービス費:1年間にかかった医療費と介護費の合計が基準を超えた場合、払い戻しが受けられます。
  • 社会福祉法人等による軽減制度:所得の低い方が特養やデイサービスなどを利用する際、自己負担額や食費が軽減される場合があります。
  • 医療費控除:確定申告で税金が安くなります。訪問看護や、特養の食費・居住費の自己負担分の5割なども対象になる場合がありますよ。
  • 家族介護慰労金:自治体によっては、サービスをほとんど使わずに重度の介護を家庭で続けている場合に、年間約10万円程度が支給される制度もあります。

困る前に、役所の窓口やケアマネさんに「わが家で使える制度、全部教えて!」と聞いてみてくださいね。

それでも「親の年金が少なくて、どうしても足りない……という場合もありますよね。

でも、まずは自分の貯金を出す前に、役所やケアマネさんに『この予算内で受けられるサービスは?』と食い下がってみて。

プロは、限られた予算内で最善を尽くす方法を一緒に考えてくれる味方ですから!

第4章:プロに頼ることは「最期のプロデュース」

最後に。
施設に預けたり、プロの手を借りたりすることを「親を見捨てた」なんて思わないでください。

それは、親御さんの生活を、専門知識を持ったプロたちを使って「最高な形にプロデュースした」ということ。

あなたがボロボロの顔で介護するより、プロに任せて、あなたは「娘」として会いに行く。

その方が、親御さんにとっても「キラっと」した時間になると思いませんか?


終わりに:あなたの人生は、あなたのもの

介護はいつか終わります。

でも、その後にあなたの人生は続いていくんです。 その時、あなたが笑顔で自分の人生を歩めるように。

今は少しだけ「自分勝手」になっても大丈夫。
自分の「聖域」をしっかり守って、今日もいっしょにキラっと行こっ♪

今日もいっしょにキラっと行こっ♪