「70代になって“若い世代向けの流行メイク”をするのはちょっと違うかも…」と感じてチークや口紅から離れていませんか。
ずっとメイクをしてこなかった方や、なんとなく自己流でやってきた方ほど、
- クリームチークを塗る「順番」や「タイミング」が分からない
- つけすぎずに、自然に見せるコツを知りたい
- クリームチークをつけると、かえってくすみやシミが目立つ気がする
と戸惑ってしまうことが多いようです。
70代の肌はクリームチークと相性がよく、使い方を少し工夫するだけで「清潔感があって、きちんとした印象」に見せやすいと言われています。
ほんのひと塗りで「疲れて見える顔」から「血色がよく、すっきり整った表情」へと後押ししてくれる、心強いアイテムです。
本記事では、今まであまりメイクをしてこなかった70代の女性に向けて、クリームチークの指でぽんぽんとのせる簡単な塗り方・自己流さんでも失敗しにくいコツをお伝えしていきます。
鏡を見たときに「年相応だけれど、きちんとして見えるな」「今日は顔色がいいかも」と感じられるような、さりげない“清潔感と洗練さ”の整え方を一緒に覚えていきましょう。
メイク初心者でもできる!基本のクリームチークの塗り方ステップ
「クリームチーク、気になるけれど塗り方がよく分からない」「順番を間違えそうで不安」な方に向けて、本章では基本のステップをやさしくまとめました。
むずかしいテクニックは抜きにして、タイミングと道具のえらび方・失敗しにくい“ポンポン塗り”のコツを、順番に見ていきましょう。
チークを入れるタイミングと道具のえらび方
ざっくりで大丈夫なので、次の流れをイメージしてみてください。
下地 → ファンデーション → クリームチーク → フェイスパウダー(必要なら)
粉を先に仕上げてしまうと、その上でクリームがすべってしまいやすいので、クリームは“粉より前”と覚えておくと気がラクになります。
道具は立派なブラシじゃなくてかまいません。
70代の方なら、
- ご自身の指先
- 小さめのスポンジ
どちらかが扱いやすいと思います。
指でちょんっと取って、トントンとなじませると、力の入れ方が自分でわかりやすいですし、「ちょっと強くこすりすぎた…」という失敗も減ります。
スポンジを使うときは顔よりずっと大きいものではなく、ほほにちょうど乗るくらいのサイズをえらぶとカーブにもフィットして、ふんわりぼかしやすいですよ。
「今日は指で試してみようかな」「今度はスポンジでやってみよう」くらいの、軽い気持ちでOKです。
失敗しにくい“ポンポン塗り”のやり方
ここからは、いっしょに塗り方のイメージをしてみましょう。
ポイントは「ちょっとずつ・ポンポン」です。
- クリームチークを、指先に米粒の半分くらいだけ取ります。
- そのままほほに行かず、いったん手の甲でなじませて量をならします。
- 鏡を見ながら、黒目の外側と小鼻のあいだぐらいを目安に、少し下めの場所にトントンと置きます。
- そこから耳のほうへ向かって、楕円を描くように、ポンポンと広げていきます。
指をすべらせるよりも、スタンプを押すように軽くポンポンする方が、ムラになりにくいです。
「もう少し色がほしいな」と感じたら、最初と同じ少なめの量を、もう一度だけ重ねてみてください。
一度でしっかりつけるより、薄く重ねた方が、ふんわり自然で失敗しにくいです。
最後に、小さなチェックをしてあげると安心です。
- 左右のほほの高さや濃さが、だいたい同じくらいか
- 部屋の灯りだけでなく、昼間なら窓のそばに立って、自然な光でもう一度見てみる
このひと手間で、「あ、いい感じかも」と思える仕上がりに近づいていきます。
もし「ちょっと濃かったかな」と感じたら、あわてずにティッシュを軽くあててみてください。
ふんわり色だけ残って、ほどよいクリームチークメイクになります。
今までメイクをしてこなかった・自己流だった70代向けの“失敗しないコツ”
「今さらメイクなんて…」「ずっと自己流だし、ちゃんと習ったことがない」と感じている方こそ、ほんの少しのコツでグッと素敵に見えます。
本章ではつまずきやすいポイントと、おうちで気軽に試せる練習方法をお話ししながら、チークとの距離をゆっくり近づけていきますね。
つまずきやすいところを知っておくと、ちょっと気がラクになります
チークを始めるときに、いちばん出やすいのが “つけすぎちゃう” というお悩みです。
- 鏡のどこを見ればバランスよく入るのか分からない
- 手持ちの口紅やアイシャドウと合っているのか自信がない
こんな不安の声も、よく聞きます。
でも、最初から上手に仕上げようとしなくて大丈夫です。
むしろ、「うっすら色がついていれば合格」 くらいのつもりでいてください。
チークは“テスト”ではなく、あなたの表情をちょっと明るくしてくれる味方、くらいに思ってあげてくださいね。
1日5分の“おうち練習”と、さりげなくかわいく見せるコツ
外に出ない日のおうち時間を、練習に使ってみてください。
たとえば、予定のない午前中。
洗顔やスキンケアのあと5分だけクリームチークを試してみます。
目標は、「ほんのり色づいていればOK」。
濃くなってしまっても、その日は家の中だけ。
イヤだなと思ったら、すぐに落とせます。
そう思えるだけで、ぐっと気持ちが軽くなります。
かわいく見せたいときは、チークだけに頼らず、口紅の色を近いトーンにそろえるのがおすすめです。
コーラル系のチークなら、口元も少しオレンジ寄りに。
ピンク系のチークなら、やさしいピンクのリップに。
色味がそろうと、顔全体がまとまって見えます。
眉やアイシャドウは、「ちゃんとやらなきゃ」と気負わなくて大丈夫です。
いつも通り、もしくは少し整えるくらいでも、ほほに血色が足されるだけで、印象はしっかり変わります。
「孫に会う日」は、ふだんより少し明るめに。
「友達とのランチの日」は、ふんわり広めに。
会う相手やシーンに合わせて、チークの濃さや範囲を少し変えてみてください。
かわいさを夕方までキープ!チークの重ね方とアレンジテク
朝はいい感じだったのに、夕方になると「なんだか顔色がさみしい…」と感じることはありませんか。
本章では夕方までふんわり血色を守れるチークの重ね方や、シミとうまく付き合いながら70代のかわいさを長持ちさせるコツをお伝えしていきます。
夕方くすみを防ぐ“サンドイッチ”チーク
朝はいい感じだったのに、夕方の鏡を見て「なんだか疲れて見える…」こと、ありませんか。
年齢を重ねると、どうしても頬の色が抜けやすくなっていきます。
そこで試してほしいのが、クリームチーク+パウダーチークの重ねづけです。
やり方は、むずかしくありません。
- ベースメイクをしたあと、クリームチークを少しだけ頬にポンポンとのせる
- 指先で境目をやわらかくぼかす
- 同じような色のパウダーチークを、ふんわり軽く重ねる
こうして“サンドイッチ”のように重ねておくと、内側にはクリームのツヤと血色、表面にはパウダーのサラッと感が残ってくれます。
夕方になっても頬にほんのり色がとどまっていて、「まだ大丈夫かも」と思える時間が増えていきます。
シミを目立たせない入れ方と、メイクへの前向きな気持ち
「シミがあるから、チークはむずかしそう」そう感じている方も、いらっしゃるかもしれません。
シミをさけてチークを入れようとすると、かえって境目が目立ってしまうことがあります。
そんなときはシミのまわりごと、やわらかい色で包み込むイメージで入れてみてください。
- シミの上だけを濃くしない
- その周りもふくめて、少し広めにうすい色をぼかす
- 色の段差がつかないように、指先でそっとなじませる
シミもチークの一部のように見えて、「ここにシミがあります」と強く主張しにくくなります。
いちばんお伝えしたいのは、メイクは若い人のためだけのものではないということです。
誰かに合わせるためではなく「今日の自分、ちょっといいかも」と思える瞬間を作るための、小さな道具だと思ってみてください。
夕方のくすみ対策や、シミをやさしく包み込むチークの入れ方を味方につけて、70代の毎日に「少しだけごきげんな自分」を増やしていけたらうれしいです。
まとめ
クリームチークは、むずかしいテクニックを覚えるための道具ではなく、「清潔感」と「洗練された印象」をさりげなく足してくれる心強いアイテムです。
色のえらび方や塗る順番、ポンポン塗りや重ねづけのポイントを押さえておけば、70代の肌でも血色が自然に整い、表情がいきいきとして明るく見えやすくなります。
最初はごく薄く、家の中でそっと試してみるくらいで十分です。
「若づくり」を意識するのではなく、「今日は顔色がいい」「なんだか爽やかに見える」と自分で感じられる瞬間を少しずつ増やすつもりで、クリームチークを日常の身だしなみのひとつとして取り入れてみてください。
