こんにちは、なっちゃんです!今日もいっしょにキラっと行こっ♪
「家では全然動けないのに、調査員さんの前だけシャキッと歩いちゃって……」 「お医者さんの前では『全部自分でやってます』なんて大嘘をつくから、もうお手上げ!」
認定調査や主治医の診察が終わったあと、そんな風にガッカリした経験はありませんか? 「このままじゃ大変さが伝わらない!」「また低い介護度になっちゃう……」と焦る気持ち、本当によく分かります。
でもね、先輩。ご両親が外でカッコつけるのは、実は当たり前のことなんです。
第1章:カッコつけたいのは「人間の本質」です
ちょっと想像してみてください。 例えば、皮膚科の先生に「保湿剤、毎日朝晩塗ってくださいね」と言われていたとします。 でも、うっかり忘れたり、面倒で塗らなかった日もあったり……。
なのに、次の診察で先生に「塗ってましたか?」と聞かれたら、つい「はい、塗ってました!」って答えてしまいませんか?
人間って、いくつになっても、どんな状況になっても「ちゃんとしている自分」を見せたいものなんです。 認知症があったとしても、その「本質」は変わりません。 だから、調査員さんや先生の前で「しっかり者」を演じるのは、ある意味、親御さんが今も持っている「自尊心」の現れでもあるんですよ。
第2章:知っておきたい!介護度は「手間の時間」で決まる
ここで、一つ大切な秘密を教えちゃいます。 実は介護度というのは、単純に「病気が重いかどうか」だけで決まるわけではありません。
「その方の介護に、1日あたり合計何分かかっているか」という『介護の手間の時間』を測るものなんです。
だからこそ、調査員さんに「大変です」と伝えるときは、その大変さが「どれくらいの時間を奪っているか」を具体的にイメージしてもらう必要があります。
第3章:主治医を味方につける「こっそりお手紙」作戦
とはいえ、本人の前では「この介助に30分かかるんです」なんて言いづらいですよね。 だから、主治医意見書を書いてくれる先生には、**「お手紙(メモ)」**を渡しましょう。
【例えば、こんな風に書いてみて!】
- 「1分前に言ったことも忘れ、30秒おきに大声で私の名前を呼び続けます。その対応に追われ、家事が一切手につきません」
- 「ストマの交換で漏れが多く、1回20分の着替えやシーツ交換が1日に3回以上発生しています」
診察室に入る前に受付で渡すか、先生に「これ、家での様子です」とそっと差し出すだけで、先生は「時間」としての介護負担を理解してくれます。
第4章:認定調査員には「数字」と「事実」で訴える
認定調査でも同じです。調査員さんはあなたの24時間は見ていません。 事前に「時間」を意識したメモを用意しておきましょう。
【調査員が知りたい「具体的な手間」の書き方】
- ×「移動が大変です」 → ○「立つ力はあるが、気力がなく1人では動こうとしません。ベッドから車椅子への移乗に**1回10分、1日5回。**抱え上げるように介助していて腰に限界がきています」
- ×「徘徊があって困っています」 → ○「家にいるのに『帰る』と言い張り、外に出てしまいます。帰宅を促す説得に毎回30分以上かかり、2月だけで3回警察に保護されました」
このように、「いつ、何を、何回、どれくらいの時間を費やしているか」。 この「時間」の積み重ねが、正しい判定を引き出す鍵になります。
第5章:これは「告げ口」ではなく、未来への「鍵」
「親のダメなところを並べるなんて、気が引ける……」 そう思う優しいあなたに伝えたい。
これは告げ口ではありません。 正当な介護度を勝ち取ることは、あなたが「介護職人」を卒業して、また**「笑顔の娘」に戻るための「最初の鍵」**を手に入れることなんです。
プロの助けを借りるための「チケット」を、正しく発行してもらう。 そのために、あなたは家族の代表として、淡々と「事実(かかっている時間)」を伝えるだけでいいんですよ。
終わりに:準備ができれば、もう怖くない!
認定調査や診察の日は、親御さんの「カッコつけ」を「あら、今日も現役ね♪」と余裕を持って眺めていられるくらいでちょうどいいんです。
手元には、あなたの「時間」という努力を記したメモを忍ばせて。
大丈夫。あなたは一人じゃありません。 正しい判定をもらって、肩の荷をプロに分けていきましょう。
今日もいっしょにキラっと行こっ♪
